2026年03月07日

政府、国家備蓄石油の放出検討 イラン情勢悪化、供給不安長期化

 政府がイラン情勢の悪化を受け、国が備蓄する石油の放出を検討していることが6日、関係者への取材で分かった。石油の国家備蓄を日本単独で放出することも視野に入れている。単独で実施すれば1978年の制度創設後初となる。各国から協調放出の提案があれば協議する。原油輸出の9割を超える中東産の供給不安が長期化する恐れが強まっており、不測の事態に備える。

 石油の備蓄放出は、国際エネルギー機関(IEA)の下で各国が協調するのが通例で、2022年のロシアによるウクライナ侵攻後に実施した。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上閉鎖され、輸送タンカーが渡航不能となる中、民間事業者が持つ在庫の減少を補う狙いがある。

 日本の石油備蓄は消費量ベースで計254日分ある。このうち全国の基地で保有する国家備蓄は146日分だ。国はその一部を対象に情勢を見極め、実施の是非や放出量を慎重に判断する。日本の備蓄はほかに、石油元売りや商社が保有する民間備蓄が101日分、産油国が日本国内で保有する産油国共同備蓄が7日分ある。 
                        共同通信
posted by 鏑木歯科 at 08:50| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月24日

移住先選びなら「まずは群馬」増 人気ランク2連覇、急上昇の県は・・・

 自治体と連携して移住を支援する「ふるさと回帰・移住交流推進機構」(東京)は24日、2025年度の移住希望地ランキングを発表し、群馬県が前年に続いて1位となった。上位には、東京へのアクセスが良い栃木、長野、静岡、福島といった県が並んだ。首都圏で働く現役世代が仕事との両立を考えやすく、自然や子育て環境が優れた移住先を求める傾向は続いている。

 調査は、機構が前身のNPO法人だった09年から実施し、今回で17回目。機構の窓口を訪れた新規の相談者に対するアンケートを基に、都道府県別に20位までのランキングを公表している。

 群馬は、前年初めて1位となったことで認知度が向上し、移住先の選択肢として「まずは群馬」と考える相談者が増えたという。30歳代の子育て世代からの相談者が中心で、リモートで働いたりすることを考える相談者が目立つという。

 ほかにも、都内との「二拠点居住」や、保育を見つける「保活」を検討する中で移住先に上がるなど、幅広い層に関心が広がっている。中には生成AIに薦められて群馬にたどり着いた相談者もいたという。

 群馬県の山本一太知事は「群馬県の魅力とブランド力、将来性が高く評価された」とコメント。今後について、「移住してきて、がっかりしたということは絶対あってはならない。異常者が気軽に立ち寄れるような仕組み、交流会のようなものを増やして、一層、移住してきた人が気持ちよく地域に溶け込める環境や仕組みづくりに力を入れていきたい」と述べた。

 2位には初めて栃木県(前年3位)が入った。すべての市町村が参加する相談会を開いたことなどの効果で、新幹線の停車駅がある宇都宮市や那須塩原市以外も、移住先として検討されている。3位は長野県(前年4位)で、より良い教育環境を求める「教育移住」の機運の高まりも後押しした。
                         朝日新聞社
posted by 鏑木歯科 at 07:49| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする