2021年03月05日

選択的夫婦別姓の導入、自民が検討チーム設置へ

 自民党は、選択的夫婦別姓の導入を検討するプロジェクトチーム(PT)を新たに設置し、近く議論を再開させる方針を固めた。保守支持層の反発を懸念して議論が停滞していたが、当の女性政策への注目は高まる中で、議論を進めることが必要だと判断した。ただ、党内では依然として賛否が分かれており、議論の集約は難航しそうだ。

 夫婦別姓を巡っては昨年末にかけ、政府の第5次男女共同参画基本計画の記述が焦点となり、党内で意見が対立した。党は最終的に反対派の主張を踏まえ、原案にあった前向きな表記を削除する代わりに、党内で議論する場を設けることを確認していた。

 だが、党の支持基盤である保守層の反発は根強く、党幹部からは「衆院選前に議論するのは難しい」との声も出ていた。

 政府側では担当する男女共同参画相が、導入に前向きな橋本聖子氏から丸川五輪相に交代。丸川氏が就任前、導入反対を地方議員へ呼び掛ける文書に名前を連ねていたことが判明し、野党が国会で追及している。

 菅首相は4日の参院予算委員会で「いち政治家として活動するのはおかしいことではない」と丸川氏を擁護したうえで、夫婦別姓について「国民各層の意見を幅広く聞きながら検討を進めていく」と強調した。
                                  読売新聞
 
posted by 鏑木歯科 at 18:14| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米軍が尖閣沖で先月訓練計画…有事想定 悪天候で見送り

 在日米軍が今年2月、沖縄県の尖閣諸島での有事を想定し、周辺海域で物資補給に関する訓練の実施を計画していたことが分かった。悪天候のため見送られたが、米軍による尖閣諸島周辺での訓練は異例だ。この海域での海警船による領海侵入などの挑発行為を繰り返す中国を強くけん制する狙いもあるとみられる。
  尖閣諸島2.PNG

 複数の日本政府関係者が明らかにした。訓練は、尖閣諸島の有事を巡って在日米軍が出動するケースを想定したとみられる。輸送機から弾薬などの物資を投下し、海上で回収する一連の作業を確認する予定だったという。米軍による単独訓練で、事前に日本側に通告していた。

 米軍はこの訓練で、尖閣諸島の防衛や奪還のため、島に上陸した部隊や周辺海域に派遣された艦艇への補給能力の強化を図ろうとした模様だ。

 1月に発足した米国のバイデン政権は、バイデン大統領や部臨検国務長官らが対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条が尖閣諸島に適用されることを繰り返し表明している。これに対し、中国側は2月1日に海上保安機関・海警局の武器使用条件を定めた海警法を施行し、挑発行為を続けている。

 今回の在日米軍の訓練計画について、日本政府関係者は「尖閣諸島に関与する意思を鮮明にし、中国が挑発をエスカレートさせることを防ぐ思惑がある」と指摘する。バイデン政権は中国に対抗するため、同盟国との連携強化を掲げており、「異例の訓練を実施することで、同盟国重視の姿勢をアピールする狙いがある」との見方もある。
                         読売新聞
posted by 鏑木歯科 at 08:24| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする