2021年06月30日

中外製薬、抗体カクテル療法による新型コロナ治療薬の製造販売承認申請

[東京 29日 ロイター] 
 中外製薬は29日、カリシビマブとイムデマブの「抗体カクテル療法」について、新型コロナ治療薬として製造販売承認申請を構成ろうどぷしょうにに行ったと発表した。

 今回の承認申請は、新型コロナ感染症患者を対象とした海外での臨床試験、および日本人における安全性と忍容性などの評価を目的とした国内第1層臨床試験の成績に基づいており、特例承認の適用を希望しているという。

 抗体カクテル療法は、2種類のウイルス中和抗体を組み合わせるもので、中外製薬は昨年12月、提携先のスイスのロシュから日本での開発権と独占的販売権を取得している。

 中外製薬は今年5月、この療法は薬事承認された場合、日本政府が調達することで合意したと発表した。

 同社の奥田修社長兼最高経営責任者(CEO)は同療法について、海外第V相臨床試験で、入院をしていない高リスクの患者の入院または死亡のリスクが低下したと説明している。
                         REUTERS
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2021年06月29日

新型コロナワクチン、接種完了でも感染・死亡リスクは残る

 米疾病対策センター(CDC)によると、新型コロナウイルスワクチン接種完了後に再び感染し、入院、または死亡した人は、6月21日までに報告されているだけで4115人に上っているという。
 接種の完了が感染を完全に防ぐわけではないことが、改めて示されたといえる。

 CDCによれば、2回のワクチン接種を終えていても再び感染する「ブレイクスルー感染」として報告された人のうち、49%が女性、76%が65歳以上だった。また、18%は無症状だったという。

 実際にブレイクスルー感染して入院、またはしぼうしたひとのかずは、4115にんにはとどまらないだろう。これらはほうこくされたひとのかずにしぎない。また、CDCは今年4月以降、入院・死亡者数は確認しているものの、ブレイクスルー感染に該当する感染者の追跡を行っていない。
                          Forbes
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2021年06月22日

新500円硬貨 製造開始 2色構造で偽造防止 11月発行 造幣局

 11月の発行に向け、新500円硬貨の製造を開始する打ち初め式が21日、造幣局さいたま支局(さいたま市)で行われた。
   新500円玉.PNG
 500円硬貨は1982年に発行が始まってから3代目で、2000年以来の刷新。現在はニッケル黄銅製だが、新たに白銅を加えて2色構造とし、偽造対策を強化した。

 麻生太郎財務相は打ち初め式後、記者団の取材に応じ、「偽造されず、安心感を持てる通貨の存在は極めて大きい」と述べ、3代目発行の意義を強調した。

 21年度は2億枚の発行を予定している。当初は今年4〜9月の発行を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で現金自動預払機(ATM)などの改修に時間がかかり、延期した。現在の500円硬貨も引き続き使用できる。
                    時事通信社
posted by 鏑木歯科 at 10:48| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする