2021年06月02日

64歳以下の接種券発送、時期未定6割・・・読売69自治体調査

 新型コロナウイルスのワクチン接種で、64歳以下の住民への接種券発送が、道府県庁所在市と東京23区の計69自治体の6割で決まっていないことが、読売新聞の調べで分かった。政府は6月中旬からの発想を求めているが、発送時期が決まっている自治体でも7月以降になるところがあり、今後の接種スケジュールに影響する可能性がある。

 国内のワクチン接種は2月から始まった。現在は65歳以上の高齢者向け接種が各地で進められている。政府は、7月末までとする高齢者接種の完了を前に、準備が整った自治体から接種対象を64歳以下の人に拡大するよう求めている。

 読売新聞の調べでは、64歳以下の住民への接種券の発送時期は決まっていないのは、東京都品川区や杉並区、世kは増し、さいたま市など計42自治体。未定の理由については、「高齢者接種を進めているところで、その後まで検討が進んでいない」(新潟市、金沢市、山口市など)との答えが多かった。

 接種券の発想に悩んでいる自治体も目立った。64歳以下の中でも、接種の優先順位が高いのは基礎疾患を持つ人や高齢者施設で働く人。60〜64歳の人だが、自治体は住民の健康状態などに関する情報を持ち合わせておらず、「基礎疾患の有無を把握するための仕組みをどう設計したらいいかわからない」(水戸市)といった声が上がった。

 発送時期が決まっている27自治体のうち、6月中と回答したのは東京都新宿区や板橋区、神戸市など21自治体で、7月中は渋谷区や富山市などの4自治体。墨田区と足立区はすでに発想を開始している。一部の自治体では接種の開始日も固めており、中野区は今月15日、墨田区は同21日、板橋区は7月5日、神戸市は今月11日から発送する接種券が届き次第、接種を予定している。
64歳以下のワクチン接種券発送.PNG
                                        読売新聞
posted by 鏑木歯科 at 08:31| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

❝夏野菜❞キュウリ卸値が8割高 冷やし中華ピンチ

 「キュウリ」の卸値が平年と比べて8割も高騰。野菜の相次ぐ値上がりで、食卓への影響は・・・

 家計を握る主婦たちを困惑させているのは野菜の高騰。

 東京都中央卸売市場によりますと、先週来、キュウリの卸売価格は平年と比べ、なんと8割もアップ。

 また、同じく夏野菜の那須も卸売価格が上がった影響を受けて店頭での価格は3割ほど上がっているといいます。

 ところ変わって、名古屋の青果店では葉物野菜が驚きの値段に・・・

 八百屋の壮・平林壮章店主:「ほうれん草も先週まで2束108円で売っていたのが、今日は1束で214円。びっくり。3,4倍になっちゃってます。例年よりも梅雨が早めに来ちゃって、それの影響で野菜が高騰している・・・」

 野菜高騰の影響はこんなところにも。中華麺店「喜楽」では先月28日から冷やし中華の販売が始まりました。しかし、キュウリの仕入れ価格は2倍ほどになったといいます。

 中華麺店喜楽・林茂夫店主:「きついですけど、やり始めたばかりですから、やらないわけにはいかない。食感という意味では大事。見た目と」

 さらに追い打ちをかけるのが今月1日から始まった「食用油」の値上げ。

 中華麺店・喜楽店主「こればっかりは、なんともできないのでしょうがないです。なんとかやりくりしていくしかない」
                                          テレ朝
posted by 鏑木歯科 at 08:06| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする