2021年06月09日

旬の「入梅イワシ」、銚子漁港で続々と水揚げ

 千葉県銚子市の銚子漁港が、旬のマイワシの水揚げに活気づいている。6〜7月に銚子沖で取れるふとって脂が乗ったマイワシは「入梅(イワシ)」と呼ばれ人気が高い。8日も漁船が沖合から港に次々と戻り、新鮮なマイワシが水揚げされていた。

   イワシ漁 銚子港.PNG  

 銚子漁港によると、マイワシは豊漁傾向にあり、同漁協の担当者は「もともと柔らかい身が、脂が乗ってとろける感じになる。新鮮な入梅イワシをぜひ食べてほしい」と魅力を説明した。マイワシは水揚げ量日本一を誇る同漁港の主要魚。新型コロナ化で高級魚の価格が下がる中で、マイワシは例年より上がっているという。

 漁港には巻き網漁船が次々と到着し、関係者がマイワシをトラックの荷台に移していた。漁船「清栄丸」の乗組員らは「6月に入り脂が乗って身が丸くなってきました」と嬉しそうに作業を進めていた。

 市内や近隣の飲食店で作る「銚子うめえもん研修会」の6店舗は7月31日まで、漬け丼つみれ汁などのセットメニュー「おまかせ御膳」(2500円)を提供中(完全予約制)。詳細は同会ホームページ。同氏公式ホームページでも入梅イワシを味わえる市内飲食店を紹介している。
                                  千葉日報
posted by 鏑木歯科 at 08:23| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする