2021年07月19日

五輪、大会専用レーン運用開始 東京、千葉の公道

 東京五輪・パラリンピックの顔功期間中に大会関係車両だけが通行可能となり「専用レーン」の運用が19日、東京都内や千葉県内の一部で始まった。通常のレーンと見分けられるよう中央にピンクの線が引かれているほか、白い文字で「TOKYO2020 専用 ONLY」と表記。白地に青い文字で示す標識も掲げられている。

 東京都内ではこの日、大会関係車両が通行する際には、一般車両が譲らなければならない「優先レーン」の運用についても開始遺した。

 専用レーンと優先レーンは、いずれも道交法上の規制対象区間となり、違反した場合、普通車であれば違反点数1点、反則金6千円が科される。
   専用レーン.PNG
                   共同通信
posted by 鏑木歯科 at 09:16| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月17日

日本紅斑熱、過去最多 マダニ媒介の感染症 野外活動に注意を・厚労省

 マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」の感染者が2020年は420件(暫定値)報告され、過去最多となったことが16日、国立感染症研究所への取材で分かった。

 マダニが媒介する感染症は死に至ることもあり、厚生労働省は、最近人気のキャンプなど野外で活動する人たちに注意を呼びかけている。

 感染研によると、日本紅斑熱は近年感染者が増加傾向にあり、17年には337件を記録。18年は305件、19年は318件報告されていた。19年は13人が死亡した。

 20年の感染報告が増えたことについて、感染研派遣さ体制の充実に加え、規制する歯科やウサギなどの野生生物の生息域が国内で拡大するとともに、ウイルスを持つマダニも広く分布するようになったともみている。
 
 同様にマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は19年に102件、20年には75件の感染が報告された。従来は西日本を中心に報告されていたが、17年に千葉県、今年3月に静岡県で感染者が確認されるなど、以前よりも広がりつつある。

 こうした中、厚労相が注意喚起の対象に選んだのがキャンプをする人たちだ。日本オートキャンプ協会によると、20年にキャンプをした人は推定610万人。コロナ禍で前年比30%減だが、「密」を避けられるレジャーとして注目され、新たに始める人が増えている。

 このため厚労相は、キャンプを題材にしたアニメ「ゆるキャン△」と連携したポスターを作成し、野外で長袖長ズボンを着たり、虫よけ薬を使ったりして、ダニの侵入を防ぐ工夫を助言。ダニはペットに付着することもあり、ブラッシングや投薬といった対策も必要と呼びかけている。
                        時事通信社
posted by 鏑木歯科 at 14:04| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月16日

若狭勝弁護士、飯塚幸三被告は反省の態度なく休憩重くなった…池袋暴走事故

 東京・池袋で2019年4月、乗用車が暴走して松永真菜さん(当時31歳)、長女の莉子ちゃん(同3歳)が死亡した事故の公判が15日、東京地裁であり、検察側は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(90)に禁固7年を求刑した。飯塚被告は改めて無罪を主張し、結審した。判決は9月2日に言い渡される。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、上限の禁固7年が求刑されたことについて、「本来、示談ができて、遺族の方が『厳しくしなくてもいい』といえば執行猶予もあり得る話。一般的な事例から見ても、少し重い球形となった」と話した。

 その理由については「過失があることを前提にすれば、示談ができておらず否認している、反省の態度がないというのは休憩が重くなる。また、(被告は)高齢でもあり運転すべきでない状態、運転すれば事故が起きると想定できる状態だった。それをあえて運転していたことの責任が重いでしょう」と説明した。

 判決については「示談が成立するなど、状況が全く変わらなければ、禁固5,6年が考えられる。実兄の場合、どうしても休憩より少なめぬはなると思う」と予測したが、「判決が確定しても、高齢を理由に刑務所に行くことを一時的に免除される可能性がある」と指摘した。
                       スポーツ報知
posted by 鏑木歯科 at 08:44| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする