新型コロナういるすのワクチン接種をめぐり、一部の自治体で7月の新規予約受付を停止・制限する動きが相次いでいる。
国からの供給が不足しているためで、必要なワクチンの5割程度しか供給されないケースもある。7月から64歳以下の接種を本格化させる予定の市町村では困惑の声が上がっている。
政府は米モデルナ製のワクチンについて、職域接種などの新規受付を休止、ただ、自治体側が不足を訴えているのは主に米ファイザー製だ。もともと供給量が減る見込みだったことが背景にあるとみられる。
時事通信社