2022年03月30日

「3回目接種で有効性上昇」長崎大学が新型コロナワクチンの効果を調査

 新型コロナを巡り長崎大学などの研究グループがワクチンの効果について調査した結果、2回目のワクチン接種について時間の経過とともに有効性が低下している一方、3回目のワクチン接種で有効性が上昇することが分かりました。

 この研究は長崎大学などが今年1月と2月に新型コロナの検査を受けた2000人を調査したもので、ファイザーかモデルナのワクチンを3回接種した人と、接種していない人を比較したところ、新型コロナを発症するリスクが68.7%減ることが確認されました。

 2回接種した人と接種していない人を比較した数値は42.8%だったため、長崎大学の森本浩之輔教授は2回目の接種について「時間経過により発症予防効果が低下している」としたうえで3回目の接種について「効果が見込まれる」と分析しました。

 長崎大学 熱帯医学研究所 森本浩之輔 教授「オミクロンには(ワクチンが)聞かないという話もありましたけど、一定程度の効果が見込めるんだなと。3回目のブースター接種はより広く進められるべきではないかと思いました」

 また4回目接種については「3回目接種も時間が経過すると効果が下がると考えられ、選択肢として視野に入ってくる」と述べました。
                    NBC 長崎放送
posted by 鏑木歯科 at 09:23| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月26日

治療後2歳児死亡、歯科医に有罪判決 裁判長「言葉に尽くしがたい」

 2017年に麻酔薬を使った虫歯治療後に様態が急変した女児(当時2歳)に適切な救命措置をせずに死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた福岡県春日市の小児歯科医院(閉鎖)の院長で歯科医、高田貴被告(56)=同県筑紫市=に対し、福岡地裁は25日、禁固1年6月、執行猶予3年(求刑・禁固2年)の判決を言い渡した。神原浩裁判長は「本来助かったはずの幼い命を失わせた」と述べた。

 弁護側は、麻酔薬の使用量や使用法に問題はないため中毒は起こりえず、被告は父親の訴えを受けて女児の脈をとるなどしたが死亡は予見不可能で防げなかったと無罪を訴えていた。

 判決は、女児を司法解剖した医師の証言などから麻酔薬の中毒により死亡したと認定。父親が女児の異変を再三訴えたにもかかわらず「自らの技量を過信してパルスオキシメーターなどの機器も使わず、危険を疑うべき事情を見落とした」と指摘した。異変を察知して救命措置をすれば死亡は回避できたとし、2歳児の死の痛ましさは「言葉に尽くしがたい」と述べた。

 一方、使用された麻酔薬の量では中毒は起こらないと考えられている点や子供が歯科治療後に疲れて眠って今うこともあるとして、被告が判断を誤りやすい状況にあったことも考慮すべき事情として挙げた。

 判決によると、高田被告は17年7月、虫歯治療のため局所麻酔をした女児の様態が急変したにもかかわらず、救急搬送などの必要な措置を怠り、麻酔薬リドカインの急性中毒による低酸素脳症で死亡させた。

 判決後、死亡した同県春日市の山口叶愛(のあ)ちゃんの父親は記者会見し「正当な判決が出て安心した」と話した。その一方で「助けられずに、叶愛に本当に申し訳ないという気持ちが強くなった」と目を潤ませ、歯科医療の現場に再発防止を求めた。

 判決は歯科麻酔の専門家も中もいくしていた。日本歯科大の砂田勝久教授(歯科麻酔額)は「患者に異変が起きた場合はしかるべき医療機関と連携するなど、歯科医師も緊急時の対応を一層身に付けておく必要がある」と話した。
                                        毎日新聞
posted by 鏑木歯科 at 10:00| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月25日

新型コロナ飲み薬 塩野義製薬と100万人分供給で合意 国内企業初

 後藤厚生労働大臣は、今日の閣議後の記者会見で、塩野義製薬が開発している新型コロナウイルスの飲み薬について、薬事承認されれば、速やかに100万人分の供給を受けることで基本合意したことを明らかにした。国内企業では初。

 塩野義製薬が開発している飲み薬は、新型コロナウイルスの感染初期に1日1回、5日続けて服用するもの。塩野義製薬によると、国内で行っている最終段階の治験で、ウイルスを減少させる効果が確認され、重い副作用は見られなかったという。先月、薬事承認を申請。承認されれば、国内の企業では初めての軽症・中等症患者向けの飲み薬となる。
                             FNNプライムオンライン
posted by 鏑木歯科 at 14:15| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする