世界遺産の法隆寺は7月29日23時00分、維持管理費や諸経費を賄うために実施していたクラウドファンディングの支援募集を締め切りました。支援募集は6月15日から開始しており、約1カ月半での支援総額は約1億5000万円。当初の目標額である2000万円の7倍以上に及びます。
クラウドファンディングを開始したのは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、年間の拝観者数が減少し、境内全域の設備点検を含むメンテナンスなどの維持管理費を賄えなくなってしまったことによるもの。
法隆寺によると、2020年度・2021年度は未指定である建造物や宝物の修理などを可能な部分は先延ばしにして、維持管理費を約50%にまで節減していました。が、このまま同じような状況が続けば法隆寺の運営を維持することが難しいと考え、クラウドファンディングに踏み切りました。
クラウドファンディングの反響は大きく、目標額は当初2000万円としていましたが、開始からわずか1日でもくひょいう額を達成。また、支援が相次ぐあまり、準備していた返礼品がなくなるという事態も発生してしまいました。支援者からは「頑張ってください」「落ち着いたら必ず行きます」などの声が寄せられています。
ねとらぼ
2022年07月30日
コロナ自宅療養、初の100万人超 最多の109万8671人
厚生労働省は29日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者数が109万8671人(27日現在)だったと発表した。100万人を超えたのは初めてで、2週連続で過去最多を更新。前週(20日現在)は61万2023人だった。
感染「第7波」の爆発的な拡大が続き、自宅療養者も急激にお増加している。「第6波」のピークは57万7765人(2月16日現在)だった。
都道府県別で最も多かったのは東京都で15万7576人。大阪府11万5909人、神奈川県7万4937人−−と続いた。
療養先が決まらない「療養先調整中」は24万1745人。このうち、入院が必要なのに受け入れ先が決まっていない人は2069人だった。
病床使用率についても公表。27日時点で16府県が病床ひっ迫の目安となる50%以上だった。神奈川県の71%が最も高く、沖縄県が70%。若山家、福岡両県の67%と続いた。
毎日新聞
感染「第7波」の爆発的な拡大が続き、自宅療養者も急激にお増加している。「第6波」のピークは57万7765人(2月16日現在)だった。
都道府県別で最も多かったのは東京都で15万7576人。大阪府11万5909人、神奈川県7万4937人−−と続いた。
療養先が決まらない「療養先調整中」は24万1745人。このうち、入院が必要なのに受け入れ先が決まっていない人は2069人だった。
病床使用率についても公表。27日時点で16府県が病床ひっ迫の目安となる50%以上だった。神奈川県の71%が最も高く、沖縄県が70%。若山家、福岡両県の67%と続いた。
毎日新聞