天皇誕生日一般参賀実施へ 即位後、初めて 来年2月23日 宮内庁発表

　来年２月２３日の天皇誕生日の一般参賀について、宮内庁は、事前の毛史子二世で、即位後初めて実施すると発表しました。天皇誕生日の一般参賀は、お代替わり後、コロナ禍により行われておらず、天皇陛下の即位後初めてです。

　宮内庁によりますと、来年２月２３日の天皇誕生日には、密集を避けるため、新年の一般参賀と同じように１回当たりの入場者数を抽選で１５００人程度に絞り、入れ替え制で午前中に合計３回開催するということです。

　天皇誕生日の一般参賀は、天皇陛下が皇后さまやご家族とともに宮殿のベランダに立ち、あいさつをされる行事です。

　お代替わり後はコロナ禍で実施されておらず、今回が令和となって初めての開催で、長女の愛子さまも出席される見通しです。

　宮内庁は感染対策として「新年一般参賀」と同じように間隔をあけ、完成を控えるよう呼び掛けています。

　１９日午前９時から宮内庁のホームページで申し込みができるほか郵便往復はがきでも受け付けています。いずれも来年１月６日が締め切りで抽選結果は２月上旬ごろにわかる見通しです。

　また、午後には宮内庁庁舎前に記帳所が設けられる予定委で、基調については事前の申し込みは必要ないということです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　FNNプライムオンライン