2023年01月14日

南海トラフで20年以内に巨大地震「60%程度」に引き上げ・・・「いつ起きても不思議はない」

 政府の地震調査委員会は13日、南海トラフで今後20年以内にマグニチュード8〜9級の地震が発生する確率(1月1日現在)を、前年の「50〜60%」から「60%程度」に引き上げた。

 南海トラフ地震.PNG
巨大地震の被害想定.png
 

 南海トラフ地震など周期的に発生する地震では、地震が起きていない期間が長引くほど発生確率が上がる。今回の引き上げも時間の経過に伴うものだ。10年以内で「30%程度」、30年以内で「70〜80%」などとしている発生確率については前年の評価を据え置いた。

 平田直委員長(東京大学名誉教授)は13日の記者会見で、「いつ地震が起きても不思議はない状況なので、備えを進めてほしい」と述べた。
                            読売新聞
posted by 鏑木歯科 at 07:44| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月11日

アトピー性皮膚炎の❝かゆみ❞原因を解明し薬を発見 佐賀大学医学部の教授らが発表

 悩む人も多い、アトピー性皮膚炎の❝かゆみ❞について原因の一つを突き止め、改善する薬を発見したと佐賀大学医学部の教授らが発表し、今後、治療薬として開発するということです。

 佐賀大学医学部 出原賢治教授

 「ペリオスチンという分子が、アトピー性皮膚炎の病態を形成するのに重要な役割を果たしているということを約10年前に明らかにし、発表しています。ただ当時は、このペリオスチンがかゆみにどのような作用をするかというのは明らかにしていない、その作用を止めるような物質も見つけていなかった。それを今回明らかにしたというのがこの10年での研究での進歩」

 この研究は佐賀大学医学部の出原賢治教授らが取り組んだもので、アトピー性皮膚炎の強いかゆみの原因の一つについて、たんぱく質のペリオスチンだと突き止めたということです。

 その後の研究でペリオスチンを阻害する、CP4715という薬をマウスに投与したところかゆみが改善することがわかり、アトピー性皮膚炎のかゆみに対する治療薬として開発を進めているとしています。
 このCP4715は、もともと製薬会社が開発していたもので、現在特許も申請中だということです。

 今回の研究成果は、基礎医学で権威があるアメリカのセル・リポーツ誌に掲載され、オンラインでも八ぴょぷされました。
 出原教授は「原因は多様なので万能ではないが、基礎的な研究を進め安全性を確認し、薬として承認されることを目指したい」と話しています。
                             SAGA TV

posted by 鏑木歯科 at 08:12| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月10日

「ボンカレー」ギネス世界記録に設定、世界最長寿のレトルトカレーブランド

 大塚食品は1月10日、「ボンカレー」が、世界最長寿のレトルトカレーブランドとして、ギネスワールドレコーズリミテッドによるギネス世界記録に認定されたと発表した。

 「ボンカレー」は1968年(昭和43年)、❝一人前入りで、お湯で温めるだけで食べられるカレー、誰でも失敗しないカレー❞をコンセプトに、革新的な独自技術により、それまで世の中になかった世界初の市販用レトルト食品として誕生した。現在もレトルトカレーの定番ブランドとして根強い人気を誇っている。2023年2月12日の「れとるとかれー/ボンカレーの日」には発売55周年を迎える。

 誕生から約半世紀にわたり「ボンカレー」は、技術革新により常温で長期間保存できる製品と親しまれてきた。調理方法は、湯銭で3分から、2003年には箱ごとレンジ調理へと進化している。具材に使用する野菜は国産のみ。またそれぞれの辛さにあったオリジナルブレンドのスパイスとカレー粉を使用していることも特徴だ。
 
 大塚瀬食品では2023年1月中旬から、ギネス世界記録認定マークを入れた限定パッケージを順次出荷する。

 大塚食品は、次のようにコメントしている。「『ボンカレー』は2023年2月12日に55周年を迎えます。今後も時代の変化、生活者の価値観の変化に対応し、進化を続けることで、生活者に貢献できる製品のご提案を行ってまいります。
                   食品産業新聞社ニュースWEB
posted by 鏑木歯科 at 17:49| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする