2023年06月07日

マウスピース矯正で追加提訴 請求総額は4・5億円規模に

 マウスピースを使った歯列矯正治療が「実質無料で受けられる」と勧誘されて高額なローン契約を結んだ後、施術が受けられなくなったとして、男女約150人が6日、歯科医院を運営する医療法人「デンタルオフィスX」などを相手取り、約2億6200万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 この医療法人を巡っては今年1月にも患者らが集団訴訟を起こしており、原告数は合計312、請求総額は約4億5900万円に上る。原告側は詐欺罪などで医療法人の理事長らを警視庁に刑事告訴している。

 訴状によると、原告らは東京都、京都府、福岡県にある医療法人などが経営するクリニックと治療の契約を結ぶ一方、別会社とモニター契約を締結。「毎月モニター報酬が支払われるので実質的に無料で治療が受けられる」と瀬湯名を受けていたというが、昨年3月以降、報酬支払いが停止した。

 原告側は追加提訴義に会見。代理人の加藤博太郎弁護士は、原告側にはローン返済が残ったほか、健康被害も生じているとし「破綻することが明らかな詐欺的なモニター商法だった」と指摘した。原告の20代女性は「マウスピースを作るために歯を削ったが、治療は途中で終わってしまった。歯が染みることもあり、これからどうなるのか心配だ」と話した。
                                        産経新聞
posted by 鏑木歯科 at 09:28| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

急転直下の歴史的和解!敵対関係にあったPGAツアーとリブゴルフが❝統一❞に向けた合意を発表

PGAツアー、DPワールドツアー、リブゴルフが共同で新たな団体を設立

 日本時間の6月6日深夜、衝撃的なニュースが飛び込んできた。PGAツアーとDPワールドツアー(欧州ツアー)は、敵対関係にあったリブゴルフと統一に向け合意に達したことを発表した。

 PGAツアー、DPワールドツアー、リブゴルフの権利を持つサウジアラビア資本のPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)は、三社共同で新たな団体を設立し、新団体にそれぞれの権利、事業を統合する契約に署名した。

 リブゴルフに対してすでに多額の投資を行っているPIFだが、新団体の成長と制k婦のため、さらなる投資を行っていくという。

 また、プレスリリースではリブゴルフの特徴であるチーム戦についても触れており、PGAツアーとDPワールドツアーがチームゴルフが注目され、発展するためにPIFと協力していくと述べている。

 この合意に伴い、当事者間で係争中の訴訟は終了。リブゴルフ移籍選手によるPGAツアー、DPワールドツアーへの復帰に向けたプロセスを確立していくことも併せて発表された。

 PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン氏は「混乱に次ぐ混乱の2年間を経て、私たちが愛するこのゲームにとって歴史的な1日となった」とコメント。

 まずはゴルフ界を二分してきた敵対関係を収束させることができたことを喜びつつ、「私たちはリブゴルフとPIFによる世界規模での投資経験と歩調を合わせて前進できることをうれしく思います」と、サウジマネーへの期待をにじませた。

 今後、三者が本格的な世界ツアー実現へと向かうのか、チーム戦を軸としたフォーマットを押し出していくのか、はたまた、それらとは全く違った新たな形を模索するのか、今後が注目される。
                              e! Golf編集部
posted by 鏑木歯科 at 08:27| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする