2023年07月24日

外国人の訪問介護を検討 人材不足で制度見直し 厚労省会議

 介護人材の不足が見込まれる中、外国人が従事できる業務範囲の拡大に向け、厚生労働省の有識者検討会が24日初会合を開き、議論に着手した。

 コミュニケーション面での懸念から認められていない自宅などへの訪問サービスについて、解禁するか検討。年内に制度見直しの方向性を示す。

 外国人の技能実習や特定技能の制度で、介護施設での十字は可能となっているが、自宅に出向いて入浴や食事の介助などを行う訪問サービスは対象外。在宅では、職員が利用者と1対1で業務に当たるのが基本で、言葉の問題などへの懸念が拭えないためだ。しかし、人材不足に悩む現場から見直しを求める声が出ており、検討会は対応を話し合う。認める場合の条件も議論する。
                                           時事通信社
posted by 鏑木歯科 at 11:27| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月14日

全国の新型コロナ定点把握患者数「9.14人」で8週連続増 沖縄は6週ぶりに減少

 新型コロナウイルスの先週1週間に報告された全国の定点医療機関当たりの患者数は「9.14人」でした。8週連続で増加しています。

 厚生労働省によりますと、今月3日から9日までの1週間に報告された全国の1定点医療機関当たりの患者数化「9.14人」でした。

 前の週の「7.24人」に比べておよそ1.26倍となりました。

 5月8日に新型子rとなウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」になり、患者数の集計方法が変わってから8週連続で増加しています。

 全定点医療機関の患者数の合計は、前の週の3万5747に恩から4万5108にんになりました。

 また、新たな入院患者数は6096人でした。

 感染の拡大が懸念されている沖縄県の患者数は、前の週の「48.39人」から「41.67人」となり、6週間ぶりに減少しました。
                        テレビ朝日
posted by 鏑木歯科 at 17:44| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月11日

コロナ禍経験で発達に遅れ 5歳児で4カ月 交流減影響か 京大研究

 新型コロナウイルス化を経験した5歳児は経験していない子に比べ、コミュニケーション能力などの発達が平均して約4カ月遅れていると、京都大の研究チームが乳幼児887人を対象にした調査で明らかにした。社会性を身に付ける時期に、両親以外の大人や友達と交流する機会が減ったことが影響した可能性があるという。

 チームは首都圏のある自治体の認可保育園43園で、2017〜19年に1歳児と3歳児クラスを調査し、その2年後となる19〜21年に追跡調査を行った。保育士が子供一人一人に運動能力、言語理解力、社会性などについて、標準化された尺度を使って発達の程度を検査した。

 その結果、5歳時点の発達について、20年3月以降のコロナ禍を経験した子供たちは、経験せずに5歳児になったこどもたちに比べて、平均4.39カ月の発達の遅れが見られた。項目別では大人とのコミュニケーション6.41カ月▽着替えや口のすすぎなどの「しつけ」5.69カ月▽発話能力5.64カ月ーーなど出遅れが大きかった。保護者が精神的な不調を訴えた家庭の子は、発達の遅れが顕著だった。

 京都大の佐藤豪竜助教(社会疫学)は「4か月の遅れは無視できない大きさだが、質の高いケアを提供する保育園に通っていた子はコロナ禍でも発達が良い傾向にあった。感染状況に留意しつつ、なるべく速やかにコロナ前の保育環境戻すことが重要だ」と話す。

 一方、3歳時点での発達については、遅れは明確ではなく、むしろコロナ禍を経験した子供たちの方が、全身運動や「よい・悪い」といった抽象的な概念を理解する力があった。佐藤助教によると、在宅勤務で両親と過ごし時間が増えたことがプラスになった可能性があるという。研究成果は米医師会が刊行する雑誌「JAMA Pediatrics」にオンライン掲載される。
                                   毎日新聞
posted by 鏑木歯科 at 10:34| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする