熱中症で先週1週間に全国で1万765人が救急搬送されたことがわかりました。今年初の1万人越えです。
総務省消防庁によりますと、先月24日から30日の1週間に熱中症とみられる症状で救急搬送されたのは全国で1万765人でした。
去年の同じ時期のおよそ1.8倍の人数となっています。
全国で18人の死亡が確認されたほか、3週間以上の入院が必要な重傷者は全国で275人に上りました。
庭なども含む住居での発生が最も多く、全体の4割を超えています。
また、年齢別では65歳以上の高齢者が全体の半数以上を占めています。消防庁では、適切な室温調節やこまめな水の補給を呼びかけています。 テレビ朝日報道局