エーザイが米製薬大手バイオジェンと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ」が21日、厚生労働省の専門部会で了承された。
早期段階の病状進行を遅らせる新薬として保険診療の対象となる見通しで、薬価が今後の焦点となる。9月以降、中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で議論する。
世界に先駆けて7月に正式に承認した米国では、卸売価格が患者一人当たり年2万6500ドル(約380万円)に上る。エーザイの内藤晴夫最高経営責任者(CEO)は、薬価算定では新薬で軽減される医療費や介護負担金など「社会的価格」を考慮すべきだと主張する。日本では高額療養費制度があり、米国に比べ家計の負担は抑えられそうだ。一方、保険適用は財政を圧迫する懸念があり、薬価算定の調整は難航するとみられる。
エーザイは今月2日の決算説明会で、米国で2023年度に1万人の患者にレカネマブによる治療を提供するとの目標を公表した。米国では高齢者向け公的医療保険(メディケア)適用対象となり、普及に弾みが付きそうだ。同社は売上高に相当する売り上げ収益がレカネマブだけで30年度に世界で1兆円程度と見込んでいる。
時事通信社
2023年08月22日
サンマ初競り 札幌で❝1キロ当たり23万円❞に・・・去年の約4倍の高値 1匹約2万8000円・・・札幌市中央卸売市場
8月21日、サンマの初競りが行われ、1キロ当たり最高で23万円の値が付き、去年の5万5550円の約4倍の値が付きました。1匹あたり約2万8000円となります。
(最も高かったのは2018年の1キロ当たり50万円)
今回初競りが行われたサンマは19日に北海道根室市で水揚げされたサンマで、最高値で落札したのは札幌市の鮮魚店でした。
市場関係者によりますと今年のサンマは身振りが小さいものの、程度が良いということです。
20日には根室市で大型船によるサンマ漁も解禁され、月内の水揚げが予定されています。
水産研究・教育機構の調査では日本近海のサンマの資源量は約94万トンと推定され2022年よりも20%ほど少なく、来遊量は低水準が予測されています。
北海道ニュースUHB
(最も高かったのは2018年の1キロ当たり50万円)
今回初競りが行われたサンマは19日に北海道根室市で水揚げされたサンマで、最高値で落札したのは札幌市の鮮魚店でした。
市場関係者によりますと今年のサンマは身振りが小さいものの、程度が良いということです。
20日には根室市で大型船によるサンマ漁も解禁され、月内の水揚げが予定されています。
水産研究・教育機構の調査では日本近海のサンマの資源量は約94万トンと推定され2022年よりも20%ほど少なく、来遊量は低水準が予測されています。
北海道ニュースUHB
OSO18駆除と判明 釧路町でハンター駆除のクマ DNA鑑定で特定 知らずに駆除か
北海道東部の標茶町などで4年前から牛60頭以上を襲ってきたクマ「OSO18」が駆除されたことが関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと先月30日、北海道・釧路町でハンターに駆除されたクマ1頭がOSO18であることが判明したということです。ハンターはOSO18と知らずに駆除したとみられ北海道が体毛をDNA鑑定したところこのクマがOSO18であることが特定されました。
OSO18は標茶町や厚岸町などで2019年から少なくとも牛66頭を襲ったとされています。
今年も標茶町で乳牛1頭が死ぬ被害が確認されていましたが警戒心が強く捕獲が難航していました。
STVニュース北海道
関係者によりますと先月30日、北海道・釧路町でハンターに駆除されたクマ1頭がOSO18であることが判明したということです。ハンターはOSO18と知らずに駆除したとみられ北海道が体毛をDNA鑑定したところこのクマがOSO18であることが特定されました。
OSO18は標茶町や厚岸町などで2019年から少なくとも牛66頭を襲ったとされています。
今年も標茶町で乳牛1頭が死ぬ被害が確認されていましたが警戒心が強く捕獲が難航していました。
STVニュース北海道