新型コロナウイルスワクチンの接種について、厚生労働省は2024年3月が期限となっている予防接種上の「臨時接種の特例」という位置づけを、4月以降は延長しない方針を固めた。特例による全額国費での接種が終わる見通しで、厚労省の専門部会で議論して最終決定する。
65歳以上の高齢者など重症化リスクが高い人の場合、季節性インフルエンザワクチンと同じで、費用の一部を国の交付金で賄う「定期接種」に位置付け、秋冬に1回実施する方向で調整している。定期接種では、費用の自己負担分を補助する自治体もある。
一方、65歳未満の人などは任意接種の扱いとなり、原則自己負担の可能性がある。
新型コロナのワクチン接種を巡っては、厚労省の感染の広がりを防ぐ「緊急の必要」があるとして、「臨時接種の特例」という扱いにしていた。期限は今年3月までだったが、厚労省は24年3月まで延長していた。
ただ、新型コロナは今年5月に感染非yjy等の5塁に移行した。現在感染の主流となっているオミクロン株の派生型「XBB」に重症化率が上がる兆しが見られないことや、抗ウイルス薬が普及した状況などを踏まえ、24年度の方針を厚労省の専門部会で議論する。
今年度の接種は春夏に65歳以上の高齢者や、基礎疾患を持つ重症化リスクの高い人、医療従事者らを対象に実施された。対象者を全世代に広げた秋冬の接種は、今月20日に始まる。
毎日新聞
2023年09月08日
新型コロナの新たな変異株「BA.2.86系統」を国内で初確認 東京都
東京都は新型コロナウイルスオミクロン株の新たな変異株「BA.2.86系統」が国内で初めて確認されたと発表しました。
東京都は、都内の医療機関で先月24日にPCR検査を行った検体1件をゲノム解析した結果、オミクロン株の新たな変異株「BA.2系統」だったと発表しました。
「BA.2.86系統」に観戦した人は軽症だったということです。
「BA.2.86系統」は今月6日までにデンマークやタイなどで42件の確認が報告されていますが、国内では初めて確認されました。
アメリカのCDC=疾病対策センターは「BA.2.86 系統」似ついて、病原性や感染力は不明だとしています。
テレビ朝日報道局
東京都は、都内の医療機関で先月24日にPCR検査を行った検体1件をゲノム解析した結果、オミクロン株の新たな変異株「BA.2系統」だったと発表しました。
「BA.2.86系統」に観戦した人は軽症だったということです。
「BA.2.86系統」は今月6日までにデンマークやタイなどで42件の確認が報告されていますが、国内では初めて確認されました。
アメリカのCDC=疾病対策センターは「BA.2.86 系統」似ついて、病原性や感染力は不明だとしています。
テレビ朝日報道局