政府が年末で期限を迎えるガソリンなどの燃油と電気・都市ガス題を抑えるための補助金について、来年4月末まで延長する方向で調整していることが24日、分かった。
ガソリン補助金については、経済情勢に応じて可能になった場合には段階的に補助を縮小することを検討。電気・ガス代は国際的な燃料価格の動向も見極めつつ、5月に支援の幅を縮小する。
新たな経済対策の原案に盛り込んでおり、与党との調整も踏まえ11月2日の閣議決定を目指す。
ガソリンなどの燃油価格を抑えるための補助金は、原油相場の高騰を受けて2022年1月に始まった。政府は補助金を今年1月から段階的に縮小してきたが、年末まで延長していた。
共同通信
2023年10月24日
2023年10月23日
行政が葬祭費負担、過去最多の5万件超 「無縁遺骨」保管場所も不足
資産や身寄りのない人の葬祭費を、公費で負担するケースが増えている。昨年度は1956年に統計を取り始めて以来、過去最多を更新した。火葬後も引き取り手がない「無縁遺骨」も増え続け、保管場所の不足も問題になっている。
厚生労働省によると2022年度、生活保護法に基づく「総裁扶助」により、国と自治体が葬祭費を負担したのは全国で5万2561件(速報値)最多だった前年度の4万8789件(104億円)から約3800件増え、初めて5万件を超えた。支出総額は杭と自治体の合計で約110億円に上るとみられる。
総裁扶助は、遺族が葬祭費を支出できない場合や身寄りがない個人について、家主や病院長など第三者が総裁を執り行うと申請すれば、行政が費用を負担する仕組みで、都市部で1件約21万円とされている。国が4分の3、自治体が4分の1を負担する。
件数が都道府県別で最も多かったのは東京都で、9313件(速報値・前年度比889件増)。政令都市で最多は大阪市の5252件(同312件増)で、いずれも過去最多だった。自治体の負担は東京都で約20億円、大阪市で約11億円に上る見込みだ。
朝日新聞
厚生労働省によると2022年度、生活保護法に基づく「総裁扶助」により、国と自治体が葬祭費を負担したのは全国で5万2561件(速報値)最多だった前年度の4万8789件(104億円)から約3800件増え、初めて5万件を超えた。支出総額は杭と自治体の合計で約110億円に上るとみられる。
総裁扶助は、遺族が葬祭費を支出できない場合や身寄りがない個人について、家主や病院長など第三者が総裁を執り行うと申請すれば、行政が費用を負担する仕組みで、都市部で1件約21万円とされている。国が4分の3、自治体が4分の1を負担する。
件数が都道府県別で最も多かったのは東京都で、9313件(速報値・前年度比889件増)。政令都市で最多は大阪市の5252件(同312件増)で、いずれも過去最多だった。自治体の負担は東京都で約20億円、大阪市で約11億円に上る見込みだ。
朝日新聞
2023年10月20日
上皇后美智子さま89歳誕生日 旧交を温める外出増える 上皇さまが「大丈夫?」と体調を案じられ
上皇后・美智子さまは10月20に、89歳庫誕生日を迎えられた。
宮内庁は誕生日に際し、上皇さまと手をつなぎ、赤坂御用地を散策される美智子さまの映像を提供した。
毎朝一緒に本を音読し、上古様を細やかに支えながら、穏やかな日々を過ごされているという。
コロナ禍で控えていた外出は少しずつ増え、5月には京都と奈良を旅行し、8月には4年ぶりに長野県の軽井沢で静養したほか、都内の展覧会に出かけるなど、ゆかりのある場所や人を訪ね旧交を温められた。
健康面では、午後に微熱が出る症状が3年以上続くなど、少しずつ体力の低下が進んでいて、上皇さまがしばしば「大丈夫?」と案じられているという。
20日は、天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなどからお祝いのあいさつを受けられる予定。
FNNプライムオンライン
宮内庁は誕生日に際し、上皇さまと手をつなぎ、赤坂御用地を散策される美智子さまの映像を提供した。
毎朝一緒に本を音読し、上古様を細やかに支えながら、穏やかな日々を過ごされているという。
コロナ禍で控えていた外出は少しずつ増え、5月には京都と奈良を旅行し、8月には4年ぶりに長野県の軽井沢で静養したほか、都内の展覧会に出かけるなど、ゆかりのある場所や人を訪ね旧交を温められた。
健康面では、午後に微熱が出る症状が3年以上続くなど、少しずつ体力の低下が進んでいて、上皇さまがしばしば「大丈夫?」と案じられているという。
20日は、天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなどからお祝いのあいさつを受けられる予定。
FNNプライムオンライン