2024年01月30日

都の転入超過、23年は80%増 6万8千人、人口流出40道府県

 総務省が30日公表した2023年の人口移動報告によると、東京都は転入者が転出者を上回る「転入超過」が6万8285人だった。前年の3万8023人から80%増え、新型コロナウイルス感染拡大前の19年(8万2982人)に近づいた。20,21年は超過数が減少していたが、東京一極集中が再び加速した。40道府県では人口が流出する「転出超過」だった。

 総務省担当者は「コロナ禍が明け経済活動が活発化したほか、就職や進学に伴う若年層の東京への移動が増えた」と分析した。地方では人口流出により、医療・介護や公共交通など、様々な分野で人手不足が深刻化しており、抜本的な対策強化が欠かせない。

 集計によると、23年に東京都に転入した人は45万4133人で、前年比約1万4千人増えた。逆に転出は38マン5848人で、1万6千人近く減った。

 東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)も転入超過が27%増の12マン6515人。政府は人数を年度ベースに換算し、27年度に転入超過を解消する目標を掲げるが、難航は必至だ。
                    共同通信
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2024年01月29日

「このおばさんやるねぇ」「そんなに美しい方とは言わない」自民・麻生副総裁が❝毒舌❞交えながら上川外相を高く評価

 自民党の麻生副総裁が、地元・福岡県での講演で、上川外相について「おばさん」「そんなに美しい方とは言わない」と述べ、「カミムラ」と呼び間違いつつ、外交手腕を高く評価した。

 自民・麻生副総裁
 このカミムラ陽子はたいしたもんだぜ。俺たちから見てても、このおばさんやるねぇと思いながら。少なくとも、そんなに美しい方とは言わんけれども、間違いなく堂々と話をして英語ももちろん、きちんと話をし、あんなことできた外務大臣、今までいません。

 麻生氏は上川外相を「外交官の手を借りず、自分で会うべき人たちの予約を取る」と称賛し、「新たなスターが育ちつつある」と述べた。
                            FNNプライムオンライン
posted by 鏑木歯科 at 08:57| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月26日

庄司歌江さん死去 94歳 国が定める「老衰」の定義とは「死亡の原因のない自然死」

 三味線やギターを弾きながら♪うちら陽気なかしまし娘〜と歌い出す姉妹漫才トリオ「かしまし娘」の庄司歌江(しょうじ・うたえ、本名平井歌江=ひらい・うたえ)さんが19日午前0時38分、老衰のため大阪府の自宅で死去した。94歳。北海道出身。葬儀・告別式は親族で行った。

 厚生労働省の「死亡診断書マニュアル」は死因としての「老衰」を「高齢者でほかに記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合にのみ用いる」と定義している

 老衰は2022年の日本人の死因第3位。この年は17万9524人が亡くなっている。そのうち女性が12万9561人と約72%を占め、がんなどの「悪性新生物」に次ぐ女性の死因2位となっている。

 かつては死亡診断書に「心不全」や「呼吸不全」と記載されるケースも多かったが、世界保健機関(WHO)が定めた現死因別選択ルールにより、1995年1月以降、多くの人が終末期に迎える心不全などの状態は死因として記載しない流れになり、老衰が選択されるケースも増えた。

 日本人は老衰の定義にもある「自然死」に「人生を全うする」との意味を重ねる人も多い。福田医院の福田伴男院長は「ご遺族と相談の上ですが、明らかな原因がない場合、老衰とすることもあります」と話した。
                                 スポニチ
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