東京の豊洲市場で今朝新春恒例の初競りが行われ、大間産のクロマグロが最高値の1億1424万円で競り落とされました。
豊洲市場の初競りは午前5時過ぎから始まり威勢のいい掛け声が飛び交いました。
最高値をつけた「一番マグロ」は238キロの大間産クロマグロです。
銀座のすし店と豊洲市場の卸売業者が協力して1キロ48万円、1本で1億1424万円の値をつけて競り落としました。
コロナ禍からの回復を反映して2020年以来4年ぶりに1億円を超えました。1番マグロを釣り上げたのは大澗町の漁師・菊池正義さんで、去年の大みそかに釣り上げたということです。
菊池さんが釣り上げたマグロは、去年とおととしの競りで2番目に高い値段でしたが、今年は初めての1番マグロとなりました。
大間産クロマグロの最高値は13年連続です。
RAB青森放送