政府が、ガソリンや灯油など燃油価格の孤島を抑えるための補助金について、期限を迎える4月末以降も継続する方向で検討していることが16日分かった。延長の期間は夏ごろまでを視野に調整する。食品をはじめ物価全般の上昇が続いており、家計支援を継続する必要があると判断。度重なる延長で国の財政負担が膨らんでいることから、支援を終える「出口」に向け、補助の段階的な縮小も併せて検討する。
ガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除は引き続き検討課題とし、解除を求める国民主党の動向を見極めたい考えだ。
補助金は22年1月に開始し、ロシアのウクライナ侵攻などを背景とした原油高への対応策としてえんちゅを重ねてきた。昨年11月に策定した経済対策で今年4月までの継続を決め、補正予算で財源を積み増した。
物価上昇に賃金の伸びが追い付いていない中で、ガソリン補助は家計の負担軽減につながる半面、補助金の予算総額が既に6兆円を超え、国の財政負担が増している。化石燃料への補助は脱炭素政策に逆行するとの批判もある。
共同通信
2024年02月17日
千葉県が全職員対象に選択的週休3日制を導入 6月にも開始
職員の多様な働き方につなげようと、千葉県が毎週、週休3日が可能なフレックスタイム制を導入することが判明した。勤務時間に関する条例改正案を開会中の県議会2月定例会に提出し、6月にも始める。県によると、全職員を対象とした本格的な導入は全国的にも極めて珍しいという。
県人事課によると、4週間単位の総労働時間(155時間)は変えずに、勤務日の午前7〜10時tp午後3〜10時に1日分の勤務時間を割り振ることで、1週間で1日を限度に平日も週休日とすることができる。午前10時〜午後3時は必ず勤務する時間帯「コアタイム」とする。
勤務時間の総計は変わらないため、給与や人事査定などへの影響はない。対象は還俗、知事部局に所属する全員で、事前に所属長への申請や行政サービスに支障が出ないことが前提。柔軟な働き方を実現し、個々のライフスタイルに合わせた働き方ができたり、ワークライフバランスの改善につなげたりするほか、多様な人材確保を目指すことが狙い。
同課によると、10都道府県画ずべ手の職員を対象にフレックスタイム制を導入しているが、毎週の選択的週休3日を制度化している都道府県はなく、群馬県は2024年度中に試行する方針。東京都は週休3日を取得できるが、4週間で1回と限定的な運用になっている。国は育児や介護などの事情がある人を対象に導入しているが、2025年4月からは全職員に拡大する予定。
毎日新聞
県人事課によると、4週間単位の総労働時間(155時間)は変えずに、勤務日の午前7〜10時tp午後3〜10時に1日分の勤務時間を割り振ることで、1週間で1日を限度に平日も週休日とすることができる。午前10時〜午後3時は必ず勤務する時間帯「コアタイム」とする。
勤務時間の総計は変わらないため、給与や人事査定などへの影響はない。対象は還俗、知事部局に所属する全員で、事前に所属長への申請や行政サービスに支障が出ないことが前提。柔軟な働き方を実現し、個々のライフスタイルに合わせた働き方ができたり、ワークライフバランスの改善につなげたりするほか、多様な人材確保を目指すことが狙い。
同課によると、10都道府県画ずべ手の職員を対象にフレックスタイム制を導入しているが、毎週の選択的週休3日を制度化している都道府県はなく、群馬県は2024年度中に試行する方針。東京都は週休3日を取得できるが、4週間で1回と限定的な運用になっている。国は育児や介護などの事情がある人を対象に導入しているが、2025年4月からは全職員に拡大する予定。
毎日新聞
2024年02月14日
NHK副島萌生アナ「ニュース7」メインキャスター就任へ ❝ポスト和久田アナ❞次期エース候補に名乗り
NHKの副島萌生アナウンサー(32)が、4月から同局のニュース番組「ニュース7」のメインキャスターに就任することが13日、分かった。きょう14日にも正式に発表される。
「ニュース7」は同局の看板報道番組で、現在は和久田麻由子アナ(35)が担当している。本誌の取材では、和久田アナが第2子を妊娠中のため、産休に入る。その後任として抜擢されたのが副島アナで、将来のエース候補に名乗りを上げる形だ。
高校時代には青森県立広崎高校の放送部に在籍し、2008年度のNHK杯全国高校放送コンテストで4,5位に当たる「優良」に選出された。翌09年には春の選抜高校野球大会で開会式と閉会式の司会を担当するなど、NHKに入る前から実績を高く評価されていた実力派だ。
現在は「おはよう日本」の平日キャスターを担当。局関係者は「若手の中でアナウンス力が随一」とそのスキルに太鼓判。興華報道番組だけでなく、プロ野球選手を扱う人気ドキュメンタリー「レジェンドの目撃者」(BS)の司会を務めるなどその守備範囲の広さは折り紙付き。同関係者は「確実に未来のNHKを担う存在になるだろう」と期待を寄せている。
◇副島 萌生(そえじま・めい)1991年(平成3年)12月28日生まれ。青森県出身の32歳。15年に慶大を卒業後、NHK入社。大分
放送局、名古屋放送局を経て、18年から東京アナウンス室で活躍。22年まで担当した「サタデースポーツ」では、女性初の単独キャス
ターとなった。趣味と特技はクラシックバレエ、ストリートダンス、スポーツ観戦など。
スポニチ
「ニュース7」は同局の看板報道番組で、現在は和久田麻由子アナ(35)が担当している。本誌の取材では、和久田アナが第2子を妊娠中のため、産休に入る。その後任として抜擢されたのが副島アナで、将来のエース候補に名乗りを上げる形だ。
高校時代には青森県立広崎高校の放送部に在籍し、2008年度のNHK杯全国高校放送コンテストで4,5位に当たる「優良」に選出された。翌09年には春の選抜高校野球大会で開会式と閉会式の司会を担当するなど、NHKに入る前から実績を高く評価されていた実力派だ。
現在は「おはよう日本」の平日キャスターを担当。局関係者は「若手の中でアナウンス力が随一」とそのスキルに太鼓判。興華報道番組だけでなく、プロ野球選手を扱う人気ドキュメンタリー「レジェンドの目撃者」(BS)の司会を務めるなどその守備範囲の広さは折り紙付き。同関係者は「確実に未来のNHKを担う存在になるだろう」と期待を寄せている。
◇副島 萌生(そえじま・めい)1991年(平成3年)12月28日生まれ。青森県出身の32歳。15年に慶大を卒業後、NHK入社。大分
放送局、名古屋放送局を経て、18年から東京アナウンス室で活躍。22年まで担当した「サタデースポーツ」では、女性初の単独キャス
ターとなった。趣味と特技はクラシックバレエ、ストリートダンス、スポーツ観戦など。
スポニチ