国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格が4日、先週末(1万905円)より188円高い、1グラム当たり1万1093円となり、過去最高値を更新した。
FNNプライムラインオン
2024年03月04日
日経平均株価、初の4万円越え 脱デフレ期待、投資マネー流入
4日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時、史上初めて4万円を超えた。生成人工知能(AI)の将来需要を見込んだ半導体関連株の値上がりが相場をけん引。企業業績の拡大や日本経済のデフレ脱却に向けた期待も膨らみ、国内外の投資マネーが流れ込んだ。2月22日に取引期間中と終値の最高値を約34年ぶりに控訴院した後も上昇基調が持続し、1週間余りで大台突破となった。
今春闘で高水準の賃上げが打ち出され、物価と賃金がそろって上がる好循環が現実味を増したとの見方が拡大。外国人投資家による日本株の評価見直しへとつながった。
前週末の1日には4万円まであと10円に迫る場面があった。その後の米ニューヨーク市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の過去最高値を更新したことも後押しとなった。
日経平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円を付けた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後最安値の7054円を記録。12年に当時の安倍晋三首相の政策「アベノミクス」が始まったのを機に上昇基調を取り戻した。
共同通信
今春闘で高水準の賃上げが打ち出され、物価と賃金がそろって上がる好循環が現実味を増したとの見方が拡大。外国人投資家による日本株の評価見直しへとつながった。
前週末の1日には4万円まであと10円に迫る場面があった。その後の米ニューヨーク市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の過去最高値を更新したことも後押しとなった。
日経平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円を付けた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後最安値の7054円を記録。12年に当時の安倍晋三首相の政策「アベノミクス」が始まったのを機に上昇基調を取り戻した。
共同通信
「第10波」ピーク超えた可能性 コロナ、感染者3週連続減少
厚生労働省は1日、全国約5千の定点医療機関から2月19日〜25日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が計3万9124人だったと発表した。
全週比0.78倍で、3週連続の減少。1医療機関当たりの感染者数は7.92人で、全都道府県で前週から減少した。流行「第10波」のピークを越えた可能性がある。
厚労省の担当者は「祝日で検査数が少なかった影響も考えられ、今後の動向に注視は必要だ」と話した。
都道府県別で多かったのは宮城12.03人、茨城11.70人、岩手11.57人。少なかったのが大阪5.02人、兵庫5.17人、東京5.30人など。
共同通信
全週比0.78倍で、3週連続の減少。1医療機関当たりの感染者数は7.92人で、全都道府県で前週から減少した。流行「第10波」のピークを越えた可能性がある。
厚労省の担当者は「祝日で検査数が少なかった影響も考えられ、今後の動向に注視は必要だ」と話した。
都道府県別で多かったのは宮城12.03人、茨城11.70人、岩手11.57人。少なかったのが大阪5.02人、兵庫5.17人、東京5.30人など。
共同通信