2024年04月16日

金の価格グラム1万3000円を初めて突破 過去最高値を更新 円安で価格押し上げ

 金の価格が16日、初めて1グラム=1万3000円を突破した。

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 国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格は、1グラム当たり1万3063円となり、過去最高値を更新した。

 アメリカの早期利下げ観測から、金利の付かない金に資金の流入が続く中、円相場が1ドル=154円台を付け、円安ドル高が一段と進んでいることが金の価格を押し上げる要因となっている。

 世界的に金は、ドル建てで取引記されていて、円安が進むと、国内の金の価格を押し上げることになる。

 また、イスラエル軍トップがイランに対し反撃を行う考えを示したことから中東情勢が緊迫化していることも、安全資産とされる金を買う動きに拍車をかけている。
                            FNNプライムラインオン
posted by 鏑木歯科 at 14:35| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナワクチン廃棄2億4千万回分 厚労省「無駄とは考えていない」

 厚生労働省は15日の衆院決算行政監視委員会で、廃棄される新型コロナウイルスワクチンが約2億4千万回分になると明らかにした。廃棄分は概算で約6653億円に上る。

 新型コロナワクチンは、3月末で全額公費負担の臨時接種が終わった。終了に伴い、厚労省は、有効期限の前であっても4月以降、速やかにワクチンを廃棄するよう自治体に求めていた。

 厚労省によると、ワクチン購入の契約料は約9億2840万回分。3月末時点のそう接種回数は4億3619万回になるため、海外に供給した分などを除く、約2億4415回分が廃棄の対象になるという。

 ワクチン1回分の単価は契約上、明らかにしていないが、購入予算を契約数で割ると単価は2725円となり、廃棄分は概算で約6653億円になる。

 衆院決算行政監視委員会で、厚労省の担当者は「その時々の状況によって必要なワクチンを購入した。無駄とは考えていない」と説明した。一方、武見敬三厚労相は、日本ではmRNAワクチンの研究基盤が育っておらず、海外製品の各日に奔走せざるを得なかったことに言及。「金をかけても作れなかったという、もっと悲惨な状態にあった」と述べた。
                                朝日新聞
posted by 鏑木歯科 at 08:35| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする