2024年07月10日

ディズニークルーズ誕生へ!3300億円投資の超豪華客船でショーやアクティビティ満喫 約4000人の乗客が夢の旅に

 オリエンタルランドは9日、新たにディズニークルーズ事業を展開すると発表した。アメリカのディズニー社と日本を拠点とするクルーズ事業を行うことでライセンス契約を結んだという。投資額は3300億円で2028年度に就航予定。

  ディズニークルーズ.png

 オリエンタルランドの高野由美子会長は会見で、「テーマパーク事業とホテル事業に続く第3の柱として、クルーズ事業に取り組んでいく」と発表した。

 ディズニークルーズは1998年にアメリカで就航し、現在の5隻に加えて今後3隻増える予定で、最大規模のクルーズ船には4000人のゲストが乗れるという。

 今回オリエンタルランドが手掛ける船は1隻で、全長340メートルで客室数は1250に上り約4000人のゲストが乗れる規模だ。年間40万人のゲストが乗船できるとしている。

 クルーズ船は2泊から4泊程度の短期航路からのスタートを検討。船内では、「朝目覚めた瞬間から夜眠りにつくまでの間、ずっと途切れることにないディズニーの世界」が展開されるとのことだ。

 ディズニークルーズオリジナルの衣装に身を包んだスタッフやキャラクターたちと共にショーやアクティビティを楽しむのはもちろん、バラエティにとんだ食事や、プール、スパやエステも楽しめるとしている。
                                  FNNプライムラインオン
posted by 鏑木歯科 at 08:41| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連日の猛暑、高まる電力不足の懸念 節電要請は見送りも、安定供給の確保には不安

 連日の猛暑で、電力不足の懸念が高まっている。8日には東京電力管内で冷房の使用が急増して電力需要がひっ迫、中部電力から電力の融通を受ける事態が起きた。今後も厳しい暑さが見込まれるが、政府は夏の節電要請は行わない考えだ。発電所の稼働再開で救急力に余裕が生まれるとの判断だが、老朽発電所が停止するリスクもあり、安定供給の確保には不安が残る。

   東京都中央区銀座.png

 「今後も厳しい暑さが見込まれるため予断を許さない状況だ」。斎藤健経済産業相は日の記者会見でこう述べた、電力の需要状況を注視する意向を強調した。

 8日の猛暑で東電管内は冷房需要が急増し、電力使用率は一時95%に達した。送配電会社の東電パワーグリット(PG)は隣接する中部電力から電力融通を受けた。東電PGが他社からの融通を受けるのは約2年ぶりのことだった。

 東電と中部電力が折半出資する発電会社JERA(ジェラ)も火力発電所の出力を増やす対応を取り、斎藤氏は「安定供給に支障が生じることはなかった」と説明した。その上で、これからも「安定供給の確保に万全を期す」と力を込めた。

 一方で、斎藤氏は夏の節電要請は必要ないとの考えを重ねて示した。ケイサンショウハ月、3年ぶりに10電力管内の全てで夏の節電要請を見送ると決めていた。

 10年に1度の猛暑を想定しても、電力需要に対する供給余力を示す予備率は安定供給に最低限必要な3%を上回る見通しのためだ。7〜9月で予備率が最も低いのは各電力とも7月で、北海道、東京などは4・1%中部、北陸、関西などは10・4%を見込んだ。

 点検や補修を終えた火力発電所が稼働することで供給が向上。同時に企業や家庭で節電志向が高まって需要が減り、需給が安定するとみている。

 そうした中でも「仮に厳しい場合は、あらゆる手段を講じる」(斎藤氏)として、電力融通や火力発電の供給増加のほか、揚水発電の活用などの供給力対策を総動員する構えだ。

 ただ安定供給確保には不安も根強い。東電は老朽化した火力発電所を抱え、安定稼働を懸念する向きもある。地震などの災害リスクで、政府関係者は「切迫度が増せば『電力供給ひっ迫警報』などで節電を求める可能性もある」と話した。
                                            産経新聞
posted by 鏑木歯科 at 08:07| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする