2024年09月09日

石井氏、公明代表就任へ 幹事長は西田氏で調整

 公明党の石井啓一幹事長(66)は18日告示の代表選に立候補する意向を固めた。

  石井啓一.png

 代表は石井氏に決まる見通し。山口那津男代表(72)は退任し、公明代表は15年ぶりに交代する。公明は石井氏の後任に西田実仁選対委員長(62)を充てる方向で調整。次代を担う中堅クラスの党幹部起用も検討している。

 複数の党関係者が9日までに明らかにした。山口氏は10日に記者会見し、代表選不出馬を表明する見込み。これを受け、石井氏は早ければ13日の会見で立候補を表明する。石井氏以外に立候補の動きはなく、石井氏は代表選告示日の代表就任が確定し、28日の党大会で正式に選出される。
                              時事通信社
posted by 鏑木歯科 at 09:09| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月07日

トヨタ、EV生産を3割縮小 市場減速で26年に100万台

 トヨタ自動車が2026年の電気自動車(EV)の世界生産台数を100万台程度とすることが6日、分かった。佐藤恒治社長は就任直後の23年4月、EVの販売台数を26年までに150万台とする計画を打ち出したが、約3割縮小することになる。EVの販売は世界的に減速傾向にあり、実際の需要に合わせた形だ。世界の自動車メーカー各社もトヨタ同様、戦略の見直しを余儀なくされている。

  トヨタEV生産.png

 6日までに縮小の方針を部品メーカーに伝えた。トヨタはEVの製造に欠かせない電池の確保を含め、26年に150万台、30年に350万台を生産できる体制づくりを進める方針には変わりはないと説明している。一方で、需要に合わせてプラグインハイブリッド車(PHV)の生産を拡大するなど、柔軟に対応していく構えだ。

 トヨタのEV世界販売実績は23年が約10万台、24年は7月までで約8万台にとどまる。26年の世界生産台数を100万台程度とする方針は計画の縮小になるが、ハイペースの増産になることは変わらない。
                                  共同通信
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2024年09月04日

新米の価格、軒並み上昇 生産コストや需要の高まりが影響

 2024年産の新米が店頭に並び始めた。品薄解消が期待されているが、生産コストや需要の高まりを受けて、値段は上がる見込みだ。

 「新米コシヒカリ 玄米30キロ 12500円」

 千葉県いすみ市の農産物直売所「グリーンスパイいすみ」。収穫されたばかりの特売の新米がずらりと並ぶ。通常価格は昨年同期と比べ4割ほど高い。同県茂原市から来た自営業の70代男性は「去年に比べれば高いが、地元に比べれば安くておいしい」と新米を購入した。

 店の責任者は「品薄を受けて新米の仕入れ値などが上がり、天つ価格も影響を受けている」。それでも新米を買い求める客が県外からも来訪し、例年よりも売れ行きは好調だという。

 各地の農協(JA)がコメの生産者に前払いする概算額は、前年に比べ2〜4割ほど上昇している。概算金は仕入れ値のもととなり、店頭での価格にも影響する。

 コメの生産量が全国3位の秋田県では、県産あきたこまち60キロ当たりの概算金を前年比38%増の1万6800円に決めた。過去10年でも最大の上げ幅だった。同1位の新潟県でも県産コシヒカリが同22%増の1万7千円。同2位の北海道では道産ななつぼしが同32%増の1万6620円、高知県産コシヒカリも43%増の1万4800円となっている。
                                    朝日新聞
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