
6日までに縮小の方針を部品メーカーに伝えた。トヨタはEVの製造に欠かせない電池の確保を含め、26年に150万台、30年に350万台を生産できる体制づくりを進める方針には変わりはないと説明している。一方で、需要に合わせてプラグインハイブリッド車(PHV)の生産を拡大するなど、柔軟に対応していく構えだ。
トヨタのEV世界販売実績は23年が約10万台、24年は7月までで約8万台にとどまる。26年の世界生産台数を100万台程度とする方針は計画の縮小になるが、ハイペースの増産になることは変わらない。
共同通信