2024年12月25日

2024年出生数は70万人割れ、過去最少更新見通し 朝日新聞推計

 2024年に国内で生まれた日本人の子供は、68万7千人程度と推定され、70万人を下回る見込みとなったことが分かった。統計のある1899年以降、過去最少を更新する見通しだ。国と同じ方法で朝日新聞が計算した。2年前の22年に77万759人となり始めて80万人を割ったばかりで、少子化に歯止めがかからない状況が続く。

 厚生労働省が発表する人口動態統計の24年1〜10月の速報値などを、国が年間の出生数を推計するのみ用いてきた計算式に当てはめた。その結果、24年の出生数は推計で68万7080人。23年の出生数(確定値)の72万7288人に比べて5.5%程度減少する見通し。23年は前年比5.6%(4万3471人)減だった。

 婚姻数は推計で47万5千組程度で、23年の47万4741組からおおむね横ばいの見込み。
                                                朝日新聞社
posted by 鏑木歯科 at 07:25| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月24日

鹿島アントラーズ 県内に複数の歯科クリニックを来年開設へ

 歯の健康の大切さを理解してもらおうと、鹿島アントラーズは、来年、茨城県内に複数の歯科クリニックを開設し、地域の人たちに歯科検診の受診を呼びかける取り組みを始めることになりました。

 クラブの発表によりますと、歯科医院の経営に携わる都内の会社と共同で、来年、鹿嶋市などアントラーズのホームタウンを中心に歯科クリニックを複数開設し、地域の人たちを対象に歯科検診の受診の呼びかけや歯磨きの指導などを行っていくということです。
 また、選手たちも「オーラルケアアンバサダー」となり、SNSやイベントを通じて呼びかけを強めていくということです。

 茨城県では、県内に住む20歳以上のうち歯科検診を受信する割合を2035年度までに65%にするという目標を掲げていますが、2022年度の時点で56.6%となっています。

 取り組みを通じてクラブは受診率の向上などに貢献するほか、歯の健康がプレーにも影響する選手たちにとってもクリニックの設置で定期的に検診を受けられる体制が整うというメリットがあるということです。

 鹿島アントラーズの小泉文明社長は「歯の健康寿命が長く続くよう、子供たちなどに歯を定期的にメンテナンスすることの大切さを伝えていきたい」と話していました。
                            茨城 NEWS WEB
posted by 鏑木歯科 at 10:19| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月23日

電子処方箋トラブルで点検 24日まで発行停止

 厚生労働省は19日、紙の処方箋を電子化した電子処方箋について、現場の設定ミスで、医師の処方と異なる医薬品名が薬局側に表示されるトラブルが7件報告されたと発表した。いずれも薬剤師が気付くなどして調剤されず、健康被害はなかった。20日から24日まで電子処方箋の発行を停止し、同省はシステムを導入している全国約4万4千件の医療機関と薬局に一斉点検を依頼する。

 厚労省によると、トラブルの報告は10,11月に1件ずつあり、全国の医療機関と薬局に注意喚起したところ、ほかに5件あることが分かった。医療機関で使う独自の医薬品コードからの変換ミスや、特殊な種類のコードを誤って設定したことが原因だとみられる。

 11月の処方箋の発行枚数は髪も含めて約7500万枚で、うち電子処方箋は約11万枚(約0.15%)。

 電子処方箋は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環で2023年1月に運用が始まった。
                                                 共同通信
posted by 鏑木歯科 at 08:34| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする