旧日本軍が多数の中国人を殺害したとされる「南京事件」から13日で87年となります。
日本政府は反日感情の高まりを警戒しています。
【冨坂範明記者報告】
今年は中国で、日本人学校の児童が襲われる事件が相次ぎ、「南京事件の日」に関しても、ある保護者は「例年と雰囲気が全く違う」と話すなど、緊張感が高まっています。
中国政府が主催する南京市の追悼式典は、日本時間午前11時に始まり、共産党幹部が過去の歴史を振り返りながら、二中関係の重要性にも触れています。
中国の日本人学校は、事件が起きた深圳など7校が休校し、残り5校はオンラインに切り替えるなど、児童の投稿を避ける措置をとっています。
中国のSNSなどでも関連する内容は多く取り上げられていて、反日感情が高まりやすい日として、大使館などは注意を呼び掛けています。
テレビ朝日報道局
2024年12月13日
2024年12月09日
東京等で今季一番の冷え込み 週後半はさらに強い寒気南下
今朝(12月9日)は東京や名古屋などで今季一番の冷え込みを更新しました。
先週末から寒気の影響で、この時期らしい寒さになって来ましたが、この寒気の影響が続き、今日も日本海側で雨や雪が降るでしょう。山陰や近畿北部は夜にかけてにわか雨があり、北陸も雨が降ったりやんだりの天気が続く見込みです。東日本の内陸や山沿い、北日本の日本海側は断続的に雪となりそうです。ピークは越えましたが、山沿いでは積雪が増えそうです。太平洋側は晴れて空気の乾燥が続きます。日の取り扱いにお気をつけてください。
予想最高気温は、昨日と同じくらいのところが多いでしょう。東京は13℃、名古屋と福岡は11℃の予想です。

明日は日本海側の雪や雨の範囲は狭くなりますが、水曜日以降は再び寒気が強まり、本州の山沿いや北日本の日本海側で雪の量が増えるでしょう。また、金曜日から土曜日頃は本州の南に低気圧が進み、関東など太平洋側で冷たい雨になりそうです。低気圧のコースや換気次第では関東内陸部や北部の平地では雪が降り、積もる可能性があります。
TBS NEWS DIG
先週末から寒気の影響で、この時期らしい寒さになって来ましたが、この寒気の影響が続き、今日も日本海側で雨や雪が降るでしょう。山陰や近畿北部は夜にかけてにわか雨があり、北陸も雨が降ったりやんだりの天気が続く見込みです。東日本の内陸や山沿い、北日本の日本海側は断続的に雪となりそうです。ピークは越えましたが、山沿いでは積雪が増えそうです。太平洋側は晴れて空気の乾燥が続きます。日の取り扱いにお気をつけてください。
予想最高気温は、昨日と同じくらいのところが多いでしょう。東京は13℃、名古屋と福岡は11℃の予想です。

明日は日本海側の雪や雨の範囲は狭くなりますが、水曜日以降は再び寒気が強まり、本州の山沿いや北日本の日本海側で雪の量が増えるでしょう。また、金曜日から土曜日頃は本州の南に低気圧が進み、関東など太平洋側で冷たい雨になりそうです。低気圧のコースや換気次第では関東内陸部や北部の平地では雪が降り、積もる可能性があります。
TBS NEWS DIG
2024年12月07日
食品高騰の影、家計支出の減少続く 「エンゲル係数」39年ぶり水準
総務省が6日に発表した10月の家計調査によると、2人以上の世帯が使ったお金は平均30万5819円で、物価変動の影響を除いた実質では前年同月より1.3%減った。支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は39年前の数値近くまで上昇。身近な食べ物の値上がりが家計にのしかかり、消費が細っている。
エンゲル係数:家計の消費支出に占める食費の比率。
「食費÷消費支出×100」
エンゲル係数が大きいほど、食費の負担率が重いことを意味する。
実質の支出額の前年割れは、これで3か月連続となる。使い道を見ると、学校や塾にかかる教育関連が14%減り、外壁の工事などの住居関連も10.7%減った。気温が高めだったことも影響し、コートやセーターといった被服・履物も13.7%の大幅減。野菜や果物の購入も減り、牛肉や豚肉を値ごろ感のある鶏肉に切り替える傾向も続く。総務省統計局は「家計の節約志向が表れている」と見る。
背景にあるのは、身近な食べ物の高騰だ。10月の消費者物価指数は、生鮮食品も含めた食料が前年同月より3.5%上昇し、伸び率も前月より拡大した。過去最大の6割近い値上がりとなったもめに加え、なべ料理に使われる白菜や、冬に需要が増えるチョコレートなどが高騰したことも、家計の負担感に拍車をかけたとみられる。
朝日新聞
エンゲル係数:家計の消費支出に占める食費の比率。
「食費÷消費支出×100」
エンゲル係数が大きいほど、食費の負担率が重いことを意味する。
実質の支出額の前年割れは、これで3か月連続となる。使い道を見ると、学校や塾にかかる教育関連が14%減り、外壁の工事などの住居関連も10.7%減った。気温が高めだったことも影響し、コートやセーターといった被服・履物も13.7%の大幅減。野菜や果物の購入も減り、牛肉や豚肉を値ごろ感のある鶏肉に切り替える傾向も続く。総務省統計局は「家計の節約志向が表れている」と見る。
背景にあるのは、身近な食べ物の高騰だ。10月の消費者物価指数は、生鮮食品も含めた食料が前年同月より3.5%上昇し、伸び率も前月より拡大した。過去最大の6割近い値上がりとなったもめに加え、なべ料理に使われる白菜や、冬に需要が増えるチョコレートなどが高騰したことも、家計の負担感に拍車をかけたとみられる。
朝日新聞