2024年12月28日

全国のインフルエンザ患者報告数「42.66人」警報レベルに 前週から2倍以上増加 新型コロナも4週連続増加 厚労省

 季節性インフルエンザの全国の患者数は、1医療機関当たり「42.66人」となり、前の週から2倍以上増加して、警戒レベルとなりました。

 厚生労働省によりますと、今月22日までの1週間で季節性インフルエンザあの全国の患者報告数は1医療機関当たり「42.66人」となり、およそ1年ぶりに基準となる30人を超えて警報レベルとなりました。
 
 前の週の「19.06人」から2倍以上増加しています。

 報告患者の総数はは21万1049人です。

 36都道府県で警報レベルになっていて、都道府県別で最も多いのが大分県で「82.64人」、次に鹿児島県で「65.57人」となりました。

 休校や学年閉鎖になった学校や保育所は、前の週の2759施設から2倍以上増え、5800施設となっています。  
                                                     
 また、新型コロナの患者報告数は全国で「5.48人」で、4週連続で増加しています。

 厚労省は、年末年始で人の動きが活発になり、インフルエンザや新型コロナの感染が拡大する可能性があるとして引き続き手洗いやうがい、マスクの装着や換気など、基本的な感染対策を呼びかけています。
                             テレビ朝日報道局
posted by 鏑木歯科 at 08:37| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

施設の高齢者虐待、3割増 過去最多、1000件超える 厚労省

 2023年度に高齢者が介護疏泄などの職員から虐待を受けた件数は、前年度比31.2%増の1123件だったことが27日、厚生労働省の調査で分かった。

 3年連続で過去最多となり、07年度の調査開始以降初めて1000件を超えた。

 職員らによる虐待で特定できた被害者は2335人。
 「身体的虐待」51.3%
 「心理的虐待」24.3%
だった。厚労省は、職員の知識不足や事業所による教育が不十分なケースがあるとみている。

 家族や親族による虐待は前年度比2.6%増の1万7100件。加害者は
 「息子」(38.7%)
 「夫」 (22.8%)
の順に多く、主な要因は
 「被害者の認知症の症状」、「加害者の介護疲れ・介護ストレス」だった。
                                        時事通信社
posted by 鏑木歯科 at 08:03| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする