冒頭で首相は「発生動向は緩やかな増加傾向。5類移行後の状況をどのように見ているか、夏に向けて感染防止のためにどう気を付けるか、意見を聞きたい」と述べた。
全国約5千の定点医療機関から12〜18日に報告された1医療機関当たりの新型コロナ感染者の平均は5.61人。前週比はおよそ1.10倍だった。ただ沖縄は1医療機関当たり28.74人と突出して多く、さらに増える可能性が指摘されている。
尾身氏は沖縄の状況について「医療提供体制が他県よりも乏しく、患者が一部の医療機関に集中している」と分析。コミュニティを大切にする生活硫黄式や、比較的低いワクチン接種率も影響している可能性があると指摘した。
共同通信社
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