事故は2日で発生から1か月となる。海保機長には警視庁や海保が事故直後に事情を聴いたほか、重傷を負った基調が一般病棟へ移ったのを機に、運輸安全委も1月25日から聞き取りを始めた。両機のボイスレコーダー(CVR)の解析も進むなど、原因の調査本格化している。
関係者によると、海保機長は事故当夜、海保などに「滑走路への侵入許可を受けた上で侵入した」と説明。しかし、その後、思い違いをしたとの趣旨の話をし、「ナンバーワン」の文言などの事情に言及したという。
国土交通省は「ナンバーワン」を含む交信が海保機側の思い違いにつながった可能性が「否定できない」とし、国内の空港では出発機の順番について、管制官側から積極的に情報提供することを取りやめている。
読売新聞
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