今春闘で高水準の賃上げが打ち出され、物価と賃金がそろって上がる好循環が現実味を増したとの見方が拡大。外国人投資家による日本株の評価見直しへとつながった。
前週末の1日には4万円まであと10円に迫る場面があった。その後の米ニューヨーク市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の過去最高値を更新したことも後押しとなった。
日経平均株価はバブル経済期の1989年末に終値で3万8915円を付けた後、長期低迷した。2009年3月にはバブル後最安値の7054円を記録。12年に当時の安倍晋三首相の政策「アベノミクス」が始まったのを機に上昇基調を取り戻した。
共同通信
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