東京都監察医務院によりますと、2022年、東京23区における検案や法医解剖が必要な「異常死」のうち、約7割が65歳以上でした。
また、一人暮らしで「異常死」も増えていて、2021年は7544人でしたが、2022年は8762人となっています。
一人暮らしの「異常死」は懸案の際に死後日数が経過した事例が多く、検案までの死後経過日数は10日以上が2371人で、このうち30日以上は965人でした。死後経過日数が長いほど、正確な死因究明が困難となっているということです。
東京都監察医務院は今後も65歳以上の人口や独り暮らしの増加に伴い「異常死」も増える見通しとしています。
FNNプライムラインオン
【関連する記事】
- 政府、備蓄米21万トン放出と表明 高騰する米価抑制のため3月にも
- 「手伝ってくれた人にお礼をしたい」 菓子店「太郎庵」の目黒社長 トラック救出、善..
- インフルエンザ感染者数激減 前の週のおよそ半分に
- 「年収の壁」の引き上げ、140万円台後半浮上 自公、拡大を検討
- 農相、備蓄米の早期放出を表明 早ければ来週にも数量や価格公表
- 「人件費高騰」の倒産が急増、人手不足が深刻に 2024年の「人手不足」倒産 過去..
- 「市民のためになれば」70代夫婦が254億円を宝塚市に寄付 市への寄付としては「..
- 2月3日(月) 立春なのに寒気流入 雪・雨エリア拡大で次第に荒天に 今週は今季最..
- 円安でもまだ日本に魅力はある? 外国人労働者 前年比25万人増 過去最多
- 「自分が遅いと気づいていない」「昔と違ってマナーを教えないんだろうな」あきれる❝..