2024年12月17日

生活保護費、月500円程度引き上げへ調整 物価高で増額求める声も

 「最後のセーフティーネット」とされる生活保護費を巡り、厚生労働省は、一人当たり月500円程度引き上げる方向で検討に入った。物価高を背景に増額を求める声があった。年末の予算編成過程で最終決定する。

 複数の関係者が明らかにした。生活保護帆の見直しは原則5年ごと。ただ、2023年以降の改定改定を議論した22年は、物価高などの影響を考慮し、24年度まで2年間分で決着。
 (1)1人当たり月1千円を特例的に加算
 (2)それでも減ってしまう場合には金額の据え置き(従前額保証)
の二つを実施した。今回は新たに約500円増とする方向で検討している。             
                                     朝日新聞
posted by 鏑木歯科 at 07:44| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする