医療費が膨らむ中、患者の支払いを増やして医療保険からの給付を抑え、主に現役世代が担う保険料負担を軽減する狙い。上げ幅は年収に応じて増減させ、住民税ン¥非課税の場合は2.7%にとどめる。収入が高い区分は最大15%とする。
70歳以上で年収約37−万円を下回る人が外来受診すると、自己負担額がさらに低くなる「特例」の上限額は月2千円引き上げられる方針。
高額療養費制度の上限月額は年収や年齢によって異なり、医療費に応じて上乗せされるケースもある。年収370万〜770万円の場合、現行では1世帯当たり1か月約8万円。過去約10年間の平均給与の伸びを踏まえ、10%引き上げて約8万8千円とする。
共同通信
【関連する記事】
- 世界最大の島・グリーンランドとは なぜトランプ氏は購入意欲?
- 世界最大の島・グリーンランドとは なぜトランプ氏は購入意欲?
- 全国のインフルエンザ患者報告数「42.66人」警報レベルに 前週から2倍以上増加..
- 施設の高齢者虐待、3割増 過去最多、1000件超える 厚労省
- 来年度予算案、税収70兆円台後半とする方針・・・6年連続で最高更新の見通し
- 2024年出生数は70万人割れ、過去最少更新見通し 朝日新聞推計
- 鹿島アントラーズ 県内に複数の歯科クリニックを来年開設へ
- 電子処方箋トラブルで点検 24日まで発行停止
- 1歳児が球形チーズで窒息死亡 「丸くてつるん」に注意を
- 携帯電話番号に「06」を追加 2026年7月以降、順次運用へ