2025年01月31日

「自分が遅いと気づいていない」「昔と違ってマナーを教えないんだろうな」あきれる❝スロープレー❞の数々に不満の声続出

「グリーン上で時間をかけている組も勘弁してほしい」

 本サイト「ゴルフのニュース」が1月20日に配信した「『何回素振りしてんだよ』周囲も思わずイライラ・・・スロープレーにつながる❝ご法度❞行動を改めて考えてみた」に多くの反響がありました。

 記事で語られていた内容は、スロープレーが目立つゴルファーの実態や改善策について言及したもの。読者からは、実際に目にしたスロープレーにつながりかねない行為に対する多くのコメントが寄せられました。

 以下、一部を抜粋して紹介します。

 「最近はほぼビキナーだけの若い組を見かけるが、たいていティーイングエリアの後ろで大声で話してるし、スロープレーも顕著に目立つ」

 「林に打ち込んでいるのにクラブを持たずに行く人。時間もかかるし、注意しない同伴者も悪い」

 「『プレショットルーティン』を頑なに守る人。70台で回る人はともかく、100以上売ってしまう人はやめた方がいい」

 「遅い人は自分が遅いと気づいていない」

 コメントの多くを占めていたのは、スロープレーに対する自覚が伴っていないというもの。基本的なエチケット・マナーの理解が不十分であると懸念する声が多数寄せられていたほか、グリーン上での行動を指摘する人もいました。

 「パットでは前後左右に行ったり来たりして、ラインを合わせるまでの時間が長すぎる」

 「グリーンじょいうで時間をかけている組も勘弁してほしい。特にホールアウトした後にカート動かさずスコア記入いているような組はだめですね」

 スコアに直結するパッティングで入念にラインを読みたい気持ちもわからなくはないですが、度を超えた時間を費やすのはもちろんご法度。そして、パッティングを終えた後は後続組のためにもグリーンを速やかに開けるのが、ゴルファーとしての基本的なマナーでもあるのです。

マナー指導の必要性を訴える声も

 では、プレー中のどのような心掛けがスロープレーの撲滅につながるのでしょうか。読者からは次のような声が寄せられていました。

 「以前、ゴルフ場の支配人から『大事なのは前の組との間隔を保つことだ』と言われた」

 「残りの距離やらいの状況を予想して、何本かクラブをもってボールのところに行く」

 「素振りを多くした方が安心するのであれば、自分が打つ順番が回ってくる前に済ませておく」

 さらには、ゴルファーに対する❝指導❞の必要性を求めるコメントも見受けられました。

 「昔と違ってマナーや技術を教えないんだろうな」

 「『素振りは2回以内、アドレスしたら5秒以内に打ちましょう』という札を各カートにぶら下げましょう」

 「ゴルフ人口が増えたのはいいが、経験者と回ってマナーやエチケットを身に着けてほしい」

昔であれば、マナーやエチケットを先輩や上司から学ぶ機会も多かったでしょうが、近年は良かれと思った指導もハラスメントの問題に発展したりと、関係性の変化が顕著に表れています。時代に合った指導法も含め、課題はまだまだ山積みであるといえそうです。
                      ゴルフ ニュース
posted by 鏑木歯科 at 08:43| 鏑木歯科日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする